シミ取りレーザー治療のために美容クリニックへ行ったのに結局しなかった理由【シミの種類で効果が変わる】

長期の休みが取れ、紫外線が弱い時期でもある年末年始の休暇中は、シミを取るのに絶好の機会です。

↓こちらの記事に詳しく書いています↓

今年の年末年始は美容クリニック利用が最適

ただしそれは、レーザーでのシミ取りに適したシミだった場合です。

レーザー照射で取れないシミもあるのでしょうか??

ブログ主のsissyは先日エラのボトックス注射のために美容クリニックを受診し、年末の最適な時期なので同時にレーザー照射で顔のシミ取りも行おうと考えていました。

けれども、結局はシミ取りは行いませんでした。

シミ取りを行わなかった理由と、sissyの体験をもとにレーザー照射でのシミ取りに適さないシミについてお伝えします。

美容クリニックへ行ったのにシミ取りレーザーを受けなかった理由【シミの種類によって効果が出ないから】

シミ取りレーザーをするつもりだったのに、結局はシミ取りをしなかった理由は次の3つです。

  • 隆起しているシミ(立体的なシミ)は通常のシミ取り用レーザーで取ることができない
  • シミが薄いと取れにくく濃くなるリスクもある
  • 肝斑を濃くしてしまう可能性がある

医師とのカウンセリングで気になっているシミをみせたところ、このような回答でした。

回答をふまえ、費用対効果などを考慮して今回はシミ取りをしないことにしました。

レーザー照射ではどんなシミでも取れるわけれはない

今回、シミ取りをしなかった(出来なかった)理由を詳しく解説していきます。

隆起しているシミはレーザーで取ることができない

こめかみの辺りにあるわずかに隆起しているシミ

今回取りたいと思っていたシミは、ほんのわずかながら隆起していました。

シミとなって色が濃くなっている皮膚が、平面ではなく少し浮き出ているのです。

隆起は見た目では全く分らず、触ってみてわずかに感じる程度のもの。

ところがカウンセリングした医師によると、「当院のシミ取りのレーザー照射では取れない」とのことでした。

このように隆起している立体感があるシミは、切開したり液体窒素で焼切るなどしないと取ることができないとのこと。

隆起しているものはイボというほどのものではないけれどただのシミでもない。だから通常のレーザー照射での「濃くなったメラニン色素を排出す」るという方法ではなくならないというわけです。

sissyには僅かに浮き出ているシミが両こめかみの辺りにあり取りたかったのですが、このような理由から今回は諦めることにしました。

薄いシミは取れにくく、濃くなる可能性がある

色が薄いシミはレーザーが反応しなかったり、出力を上げると刺激が強すぎてその後の色素沈着が起きてシミが濃くなる可能性もあり、レーザー照射では取れにくいシミだということがわかりました。

まだ薄いので、スキンケア系の他の治療で継続的に薄くしていくほうがリスクもなくベターとのこと。

でもせっかちなsissyは、次のように考えてその治療には前向きになれませんでした。

  • 1回バチンとレーザーを当てさっさとシミをなくしてしまいたい
  • 継続的にスキンケア治療をするとかえって費用がかさむ

前回のシミとりレーザー照射で、気になっていたシミがきれいに取れた経験があったからです。

↓前回のシミ取りレーザーの体験レポはこちら↓

シミ取り後の跡は残る?  ~before&afterを公開~

薄いシミは大きさもそばかす程度と小さく、沢山あったわけでもなかったので・・・・

  • まだファンデーションやコンシーラーで隠せる
  • 薄いシミをとっても、見た目に大きな変化はそこまでない

このように考えて、今回は回避することにしました。

頬骨上の肝斑を濃くしてしまう可能性がある

年齢を重ねると、頬骨の辺りや口元にぼんやりと出てくる左右対称のシミが「肝斑」。

sissyにも頬骨にうっすらとあります。

肝斑を濃くしてしまう可能性があるので、肝斑にはレーザーは忌諱(NG)とされています。

前回、シミをレーザーでとったときは

「肝斑が濃くなる可能性を心配するよりも、濃くなったシミをとったほうが肌がきれいになる!」という医師のすすめのもと、レーザーでシミをとたら本当にそうなりました。

↓その時の体験blog記事はこちら↓

湘南美容外科でシミ取り! ~シミ取りレーザー実体験レポ~

ところが今回はその反対です。

シミは大して濃くもなく目立っていないのに無理してレーザーを当てると肝斑を濃くしてしまい、かえって肌がくすむ可能性がある。

そのため、次のように考えてシミ取りをやめました。

「そこまで気になっているシミではないし、肝斑が濃くなったほうがその後のケアが大変だから、もっとシミが濃くなったらレーザーでシミ取りをしよう」

まとめ:レーザーで取れないシミもある、取らない方がよいシミもある

今回は、実際に自分のシミの状態を医師に診てもらってレーザーで取ることの可否や、取ることの効果のほどをがわかりました。

①隆起している凹凸のあるシミは、通常のシミ取りレーザーでは取れない 

②薄いシミは取りにくくかえって濃くなってしまう可能性がある

③肝斑を濃くしてしまう可能性もある

結果として、今回はシミを取ることをやめました。

そのクリニックではできないことや、現状では手を加えない肌にとってよいということがわかったからです。

①については、違う方法で取ることができるクリニックもあるようです。どうしても気になって仕方がなくなった場合は、その方法を試してみるのもあかもしれません。

②③についてはシミの濃さや大きさ、出来ている箇所によっては、取るとかえって肌を汚く見せてしまう可能性もあります。

自分のシミの状態を見てもらい、シミ取りをしたほうがきれいになれるのかを判断することはとても大切なポイント。

シミ取りに関しては、面談によるカウンセリングがとても重要ですね。

↓今回シミ取りのカウンセリングへ行ったのはこちらのクリニック↓

湘南美容外科クリニック 美容整形

コメント

  1. […] シミ取りレーザー治療のために美容クリニックへ行ったのに結局しなかった理由【シミの種類で効果が変わる】 […]