ボトックス注射をしたら献血できない?【献血は可能だけど…できないこともある】

美容整形やプチ整形をする場合は、〇〇していたら施術ができないという条件があります。一方で美容整形やプチ整形をしたら、その後に△△ができないという禁忌事項(やってはいけないこと)もあります。

シワ取りや、小顔高価がある「ボトックス注射」の場合は特に、「ボツリヌストキシン」というボツリヌス菌から作られた製剤を体内に入れるので予防接種のワクチン注射に近いようなもの。注射するとできないことがいくつかあります。

今回のブログでは、ボトックス注射をしたらその後に献血ができるか?について実体験を元にお伝えします。

sissy
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 ブログを書いているsissyは、美容整形の経験者で注入系のプチ整形も頻繁に利用して、最近はリジェノックスやボトックスを継続して注射しています

最近ボトックス注射を行ったのは湘南美容外科クリニックです。

»エラのボトックスを注射した時の体験ブログはこちら→ エラは張ってないけれど、エラにボトックス注射しました【体験レポート】

»眉間にリジェノックスを注射した時の体験ブログはこちら→ 眉間のボトックス注射から1週間でシワがなくなった!「リジェノックス」でもしっかり効果

ボトックス注射をしていると献血できない?【期間を開ければできる】

ボトックス注射をしていても、献血することはできます。体内にボツリヌス菌の成分が入っているのでで、血液に影響が出て献血できないのでは?と心配されますが、注射してからの期間を1ヶ月ほど明けれいれば可能です。

反対に、注射から1ヶ月以内の場合は血液への影響が懸念されるため控える必要があります

ボトックス注射を打つ間隔は3~4ヶ月空けることが推奨されています。1ヶ月や2ヶ月おきに頻繁に注射している人はいないハズなので、注射直後の1ヶ月くらいを注意していれば問題なく献血できます。

エラボトックスから3ヶ月経って献血【1ヶ月経過していれば献血OK】

実際にsissyは、エラのボトックス注射から丸3ヶ月経過した先日献血へ行ってきました。

献血するのは、400mLの全血献血です。400mLの血液を抜いてそれを日本赤十字社へ提供し、輸血が必要な方へ使われます。もし、血液に何か体に影響を与えるものが混入していたら被輸血者に被害を与えてしまいます。

献血の前には薬の使用や体調、病歴などの献血の影響を与える事項についての細かいチェックがあり、医師との問診もあります。

医師との問診で、使用している薬などについて自己申告した内容について聞かれた際に「ボトックス注射は薬の使用とはちょっと違うけれど、言っておいたほうがいいな?」と思い聞いてみました。

sissy
sissy

ボトックス注射をしているんですが、献血に問題ありませんか?

注射したのは3ヶ月前です。

時間が経過しているので問題ないと思いますが…ちょとと確認しますね。

このように言われて、ドクターは薬剤一覧?のような冊子でボトックスを探しはじめました。でも、そこに美容目的のボトックス注射は掲載されていなかったようで…

1ヶ月は期間が空いているので、献血しても問題ありません。

きっぱり判断して、献血することができました。ただ、問診ではこんなことをチェックされました。

プラセンタは注射していませんか?

美容も目的で注射するプラセンタは、献血ではNG事項となっているので、用心して尋ねられました。プラセンタを注射していると、期間が空いていても一生献血はできないことになります。

ボトックス注射をした後にしばらくできないこと【妊娠は控える】

献血の場合は1ヶ月の間があいていれば影響ないという判断でしたが、もっと間をあけないといけないことがあります。妊娠です。胎児への影響が懸念されるため、3ヶ月以内の妊娠は控えなければなりません。正確には「子どもを作ることを控える」ことなので、実際には妊娠をしない男性も該当します。

ボトックス注射後1ヶ月くらいは注射をしたことを意識しているのですが、2ヶ月も過ぎればしたことを忘れがちに…妊娠は意図しないですることもあるので、注意が必要です。

美容整形やプチ整形後は意識して行動することも大事

今回sissyは、献血前のアンケート(献血できるかのチェック事項)や医師との問診があったから、「ボトックス注射をしていても影響ないのかな?」とふと思って尋ねたことで確認することができました。

妊娠回避などの、絶対にNGなことは美容クリニックからの説明や渡された注意事項で伝えられるものの、細かいことまではわかりません。

施術の際にクリニックからもらった注意や重要事項の説明が記載されたペーパー。
丸印は特に注意するようにと、カウンセラ-さんがつけたもの。
意外と後になって確認のために読み返すことが多いので保管しておくことのがおすすめ。

美容整形やプチ整形を行った後に、なにかする際は施術の影響がないか?を自分で気を配り確認をすることが必要です。

「プチ整形で〇〇をしたけど、これをやっても問題ないか?副作用などの影響はでないか?」などを自分で考え、意識するということ。

「できなくなるのでは?」「整形後にやってはいけないことはないか?」と気にかかることがあったら、必ず確認しておくのがおすすめです。

↓sissyがボトックス注射を行ったクリニックはこちら↓

湘南美容外科クリニック 美容整形

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