いまや大規模ステーションの駅前には必ず美容クリニックがあり
インターネットや車内広告で色々な美容クリニックの名前を目にします。
「美容クリニックがたくさんありすぎて選び方がわからない」
「どの美容クリニックに行ったらいいのか迷う、おススメはどこ?」
今回はこのような方に向けた内容となっています。
ブログ主のsissyは、20代の時に鼻を高くするためのに鼻にプロテーゼを、顎を前に出すために顎にプロテーゼを入れる美容外科手術を受けました。
約20年ほど経過した現在まで何のトラブルもなく、良好な状態を保っています。
こんなブログ主が、自らの体験をもとにお伝えします。
成功する美容整形は医師の選び方がポイント
美容整形でのクリニック選びの大きなポイントは、どんな医師が担当するかです。
経験が充分で、技術力のある医師に執刀してもらうことが重要です。
失敗したり、お思いどおりにならなかったと後悔するリスクも減らせます。
美容クリニックを選ぶ大きなポイントのひとつが、執刀(担当)する医師選びなのです。
美容整形で医師選びが重要な理由
美容整形手術が成功するかしないかは、医師の技量に左右されます。
特に目を二重にする手術や鼻を高くする手術など、切ったり縫ったりする手術は技量が必要です。
- 上手く縫えなければ二重の幅が左右で非対称になってしまったり
- 切開が下手だと傷口が残ったりガタガタになり目立ったりしてしまう
医師の技術や経験値が充分でないと、下手な手術をされて失敗してしまう可能性があります。
下手や新米の美容師が、上手くカットできずに変なヘアスタイルになってしまうのと同じです。
美容整形で医師の技術や経験値を判断するポイント
初めて行く美容クリニックで、医師の技量なんてわかるわけない!
はい、もちろんそうですね。
けれども、ある程度検討をつける情報があります。
医師の経歴(プロフィール)を見てみましょう。
プロフィールでわかる医師の経験と専門性
美容クリニックのHPには、医師の経歴(プロフィール)が掲載されています。
それをみると、どのような医師なのかがある程度かがわかります。
- 医学部卒業はいつ?・・・医師歴や現在の年齢がわかる
- これまでに勤務した病院や、携わった専門領域は?・・・何が専門かわかる
- 美容クリニックでの勤務歴・・・美容外科の経験が何年かわかる
とても大雑把にしかプロフィールが掲載されていないHPもあります。
✖ 医学部卒業年の記載なし・・・医者になったばかり?経験が浅いのを隠したい???
✖ ○○科、○○科、○○科を経験・・・研修で一通り回っただけでは???
こんなふうに疑いたくなるほど・・・どこで、どんな経験をどのくらい積んだのかまったくわかりません。
美容外科医には、医師免許を取得していれば誰でもなれてしまいます。
中にはは研修が終わったばかりで経験ない医師や、内科のようにまったくメスや針を使うことのない外科は専門外の医師もいるわけです。
そんな医師に自分の顔を練習台代わりして、手術してもらいたくはありません。
形成外科出身の医師を選ぶ
美容整形で医師を選ぶとき、形成外科出身の医師がベストです。
形成外科は、身体(皮膚を含む)に生じたケガや変形などを保険診療として治療するもの。
たとえば・・・このようなものがあります。
・事故で受けた外傷(特に顔面・手指)の治療
・あざ・ケロイド・傷跡などの修復
・生れたときからある体のの異常を治す
・乳がんによって切除した乳房の再建
形成外科医は、このような外科手術を多く経験しているわけです。
美容外科は形成外科と同じように体の一部分の形態を治療しますが、健康な体に対して行う保険外診療という点が違います。
・形成外科 → ケガやキズなど異常な部分を手術などで治療する
・美容外科 → 正常な部分をより美しく理想滴にするために治療する
美容外科は、形成外科の分野に含まれると言われています。
形成外科で研鑽を積んだ医師はベース(基礎)があるので、美容外科での手術も高い技術で行うことができるというわけです。
美容外科の知識や技術はアップデートされているか?
美容クリニックの医師選びでは、現在進行形で勉強や研究を行い技術を磨いている医師かどうかもポイントです。
美容医療はどんどんあたらしい技術や施術、製剤も増えています。
患者に提供するのであれば、新しい情報や知識を学び、技術を研鑽している医師でなければ安心して手術を任せられません。
医師免許をとって医者になったら、そのまんま・・・なんて怖いですよね。
ベストなのは留学していたり、論文を発表していたりする医師です。
せめて関連する学会に所属していること。
けれども所属するだけならお金を払えばできます。
しっかりと学会に出席して、研鑽を積んでいることがわかると信頼できます。
手術件数やビフォーアフターの症例写真はあてにならない
「これまでに○○件の手術を実施しました」という手術件数や
HPに掲載されているビフォーアフターの症例写真は、信用しすぎないようにしましょう。
数は証拠となるものを開示していないので、いくらでも書けてしまいます。
また、現在の写真の加工技術はスゴイです。修正なんていくらでもできますし、写真の写り方の良し悪しで見え方なんていくらでも変わるからです。
信用できる形成外科出身の先生の手術でトラブルなし【sissyの体験談】
ブログ主のsissyの体験をお話します。
sissyは、20代の時に鼻をアゴに同時にプロテーゼ挿入の美容整形手術をしました。
その時の詳細はコチラのブログ記事です。
当ブログより
当ブログより
手術を受けたのは、ずっと以前からある老舗の美容外科
です。
形成外科出身で経験15年以上のベテランによる鼻プロテーゼ挿入
カウンセリングは院長から直接受けることができました。
当時のHPでも掲載されていましたが、院長の経歴は以下のとおり。
✔ 国立大医学部卒
✔ 出身大学の形成外科へ入局し7年勤務
✔ 形成外科認定専門医を取得
✔ 大阪の老舗美容外科(病院名記載あり)に5年勤務
✔ 聖心美容クリニックの院長歴2年
ずーっと、形成外科と美容外科の分野を歩んできた医師でした。
この手術を受けた時にほかにも2つの大手美容クリニックにカウンセリングに行ったのですが、この医師が一番信頼できる経歴だ安心できると思いました。
カウンセリングと執刀は同じ医師がいい
「じつは私は今月でこの病院を退職するんですよ・・・」
経歴をみて経験が充分だと思ったことのほかに、カウンセリングの際にとても適切なアドバイスをしてくれたこともあり、ここでこの医師に手術をお願いしようと思ったらこんなことを言われました。
ビックリ!
「だから来月以上に手術をされる場合は、他の医師が執刀します。もしどうしても私に依頼したいということだったら、今月中ならできます。」
・・・・・別の先生にいきなり手術だけお願いするのは不安だし
・・・・・どんな先生になるかもわからないし
このように思ったのでなんとかその月のうちに手術の予約を取り、カウンセリングを受けたその先生に執刀してもらうことができたのでした。
大手クリニックは医師の入れ替わりが激しい
ブログ主のsissyを執刀された医師はその時すでに退職がきまっていて、退職後はご自分のクリニックを開設されました。
個人のクリニックだと、医師もだいたい院長一人なのでいつも同じ人に診てもらえるわけです。
大手クリニックだと医師が複数人いるので、指名でもしない限りどの医師にあたるかわかりません。
入れ替わりも激しいので、この前診てもらった医師が次に行った時はもういないなんてことも。
美容整形のクリニック選びは医師選び【形成外科出身、経験値のある医師がおススメ】
美容整形での手術で、満足できる結果が得られるかどうかは医師選びが重要なポイントです。
注射などのプチ整形や、肌を綺麗にするマシンをあてる施術などはそこまで技術が必要ないかもしれません。
けれども、切ったり縫ったりという美容外科手術では技術の確かな医師に行ってもらうことが必要です。
- 形成外科で経験を積んでいるか
- 美容外科での経験は何年か
- 現在も知識や技術はアップデートされているか
- カウンセリングの内容はとおり一辺ではないか
美容クリニックのHPでプロフィールをみて、経歴を確認してみましょう。
ググってみると経歴がわかることもあります。
sissyは鼻のプロテーゼ手術からもう20年ほど経過しましたが、これまで何のトラブルもなく、現在も良好な状態を維持できています。
それは、きちんと形成外科の技術を持ち美容外科でも経験をつんだ医師に適切な手術を行ってもらえたからなのだと実感しています。
↓sissyが鼻とアゴの整形をしたクリニックはこちら↓
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