先日のブログで綺麗な人になるためには、まずは小綺麗から始めようという内容を書きました。
当ブログより
小綺麗になる方法のひとつとして、まずは「化粧をする」ことです。
ところで、化粧をする意味って何でしょうか??
✔ 化粧って必要ある?
✔ 化粧して綺麗になっても無意味
こんなふうに考えている人もいるかもしれません。
自分の外見に自信がないという人は、
✔ 化粧をしない
✔ スキンケアもメイクもなんとなく適当にやっている
こんな人が多いように思います。
でも、化粧はやっぱり必要です。
それはマナーだからとかではなく、誰のためでもなく自分のため。
化粧は心のスイッチだからです。
このブログでは、化粧の心理効果についてお伝えしていきます。
ブログ主のsissyは化粧品会社に勤めており、化粧品をつくるためマーケティング活動の中で「化粧の心理効果」というものを学びました。
今回はそれをわかりやすく、簡単にお伝えしていきます。
化粧をする意味とは?【化粧は心のスイッチ】
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化粧は自分の美と健康のための行動ですが、
じつは自分の感情を調整する役割をはたしてしています。
要するに感情のスイッチ。
化粧をすることで、気持ちを上げたり下げたりすることができるのです。
化粧は感情のスイッチ【2つの感情調整機能】
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化粧は自分の心(=感情)を調整するスイッチです。
これを詳しく説明していきましょう。
化粧の感情調整のスイッチは2種類です。
「上げ」と「下げ」
化粧には2とおりの化粧があります。
✔ ひとつは洗顔や化粧水・乳液などの基礎化粧をするスキンケア
✔ ひとつはファンデーションをぬる、アイメイクをするといったメイクアップ
メイクアップが上げのスイッチの役割を
スキンケアが下げのスイッチの役割を果たしています。
メイクアップの意味【感情を上げるスイッチ】
メイクには自分の意識を外へ向けるという効果があります。
メイクで自分を飾り整えることで社会の中の存在として自覚をもたせ
気持ちを奮い立たせることができるからです。
これが「上げ」のスイッチです。
例えば、コロナ禍で在宅ワークをしていたことを思い浮かべてください。
ノーメイクで家で仕事をしていたときよりも、メイクをして身なりを整えて出勤したときのほうが、社会の中での自分の存在意義のようなものを再認識しませんでしたか?
メイクをすることで心のアンテナを外へ向け、社会との接点をとりもってくれるのがメイクです。
だからメイクは「上げ」のスイッチの役割になっているのです。
スキンケアの意味【自分への癒しのスイッチ】
スキンケアは「下げ」のスイッチです。
※メイクの「上げ」に対する言葉として「下げ」を使っていますが、決してネガティブな「落とす」とか「貶める」といった意味ではありません。
「下げ」はこんな意味を表しています。
✔ 落ち着かせる
✔ いやす
✔ リフレッシュする
✔ リセット
スキンケアをすることで、意識を自分へ向けて自分を慈しむことができます。
夜、メイクを落として素顔になり化粧水や乳液をつけてスキンケアをした時
ホット和らいだようになりませんか?
素肌をみて触って「ちょっと疲れているな」とか「ハリがあって調子がいいな」と思う時もあります。
スキンケアをすることで、あらためて自分をみつめプライベートな「私」としての意識を自覚することができるのです。
だからスキンケアは「下げ」(=落ち着かせ、いやし、リフレッシュ、リセットする)スイッチなのです。
もし化粧をしなかったら?【自分を大切にしていないということ】
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もしスキンケアもメイクもせずにいたらどうでしょう?
自分を気遣って内側関心を向けることも
社会の中で生きているという自覚をすることもできません。
それは、自分を疎かにしていることにほかなりません。
化粧をしない人は自分を大切にしていない人。
だから化粧を否定する人は決して内面的にも外見的にも、キレイになることはできないのです。
スイッチをいれるための化粧方法
化粧の意味は、自分のスイッチをいれること。
だから、スキンケアの効果の有無やメイクのの得手不得手は一切関係ありません。
スイッチをいれること=化粧をすることに意味があるのです。
いままで化粧をしていなかった人、適当になんとなくやっていた人は
スイッチをいれるつもりで、心を入れてやってみればいいだけです。
感情のスイッチを入れるスキンケア
スキンケアの役割は癒しなので、具体的な方法は心地よいと思えるケアをすること。
なにが自分にとって心地が良いですか?
・すっきりサッパリした洗顔?
・もっちりとした仕上がりの肌になること?
・透明感のある白い肌になること?
・吹き出物をなくすこと?
それを考えてみれば、化粧品選びも迷いがなくなりスキンケアも面倒なものではなくなります。
感情のスイッチを入れるメイクアップ
メイクの役割は、自分を外へむけるために「上げる」こと。
どうやったら気持ちが「上がる」でしょう?
・パッチリした大きな目?
・ツヤツヤの肌?
・キリリとしたリップ?
・手が綺麗に見えるマニュキュア?
なにかひとつでもいいので、気持ちが「上がる」メイクをしてみて下さい。
パーツでひとつだけ取り上げるのでもOK
眉?目?リップ?
一番効果が高いのは、眉です。
これを整えるだけで、変わります。
男性はメイクをしませんが、最近は眉を整えている方が増えました。
それは、眉の効果が絶大だからです。
けれども、眉を描くのが難しいのも事実です。
自己流で剃ったり、カットして失敗したら悲惨なことになります。
1回くらい、プロにお願いしてコツだけでも掴んでみるのをおススメします。
当ブログより
化粧をすることは自分を大切にすること
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化粧をする意味は、自分のスイッチをいれるため。
自分のこころのスイッチを入れて動かしてあげることは、自分を大切にするということです。
メイクが「上げ」のスイッチを入れることがわかっていた人はいますが
スキンケアが自分の内面への癒しだということは、気づいていなかった人がほとんどではないでしょうか?
小綺麗になる第一歩は、化粧をすること。
化粧をする意味は、自分の感情のスイッチをいれて自分という存在を自覚することです。
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