ファンデが綺麗に仕上がるメイクスポンジの正しい使い方

「パウダーファンデーションが上手くのらない」

「リキッドファンデーションがキレイに均一に塗れない」

メイクのやり方で、ファンデーションの仕上がりが綺麗にならずムラになったり、粉っぽくなってしまうことってありませんか?それは、ファンデをつけるスポンジに原因があります。

今回のブログでは、ファンデをキレイにつける、ファンデを落ちないようにするための、メイクスポンジの使い方についてお伝えします。おすすめのスポンジもご紹介しますね。

そろそろ紫外線も強くなり、UVケアのためには日焼け止めだけでなくしっかりとファンデも塗らなければならない時期になりました。気温も上がってきたので、皮脂でのテカリや化粧崩れも気になリはじめます。メイクスポンジを正しく使えば、ファンデをしっかりと長持ちさせ、皮脂のケアもできますよ♪

sissy
sissy

ブログを書いているsissyは、化粧品メーカーに勤務するアラフォーOLです。

メイクも理論から学び、たくさんのメイクレッスンを受けてきました。

 

このブログで紹介しているアイテムも全て、自分が実際に使ってよいと感じたものだけです。

ファンデをつけるメイクスポンジはいつも新しい面を使う

ファンデーションをキレイにつけるポイントは、スポンジの新しい面をいつも使うこと。一度使った部分は、次は使わないようにすることです。いつも新しい面を使えば新しいきれいなファンデーションをスポンジにとって肌につけることができるので、密着も発色も良好で長時間きれいな仕上がりを持続させることができます。

ファンデの仕上がりや持ちは、使うスポンジの「綺麗さ」が重要なのです。

メイクスポンジには古いファンデ・皮脂・雑菌がついている

一度使用したメイクスポンジには、ファンデの残り、肌についていた皮脂、これらから繁殖した雑菌がついています。このような余計なものがついた状態のメイクスポンジでは、ファンデを肌に密着させようとしても上手くできません。

メイクスポンジについた汚れでファンデが綺麗につけられない

メイクスポンジは、1回使用しただけでいろいろなものがついて汚れています。肌に直接ふれるものだからです。

  • ファンデの残り
  • 皮脂
  • 下地のクリームや基礎化粧

これらの残ったものは時間がたつと酸化したり雑菌が繁殖したり、とても不潔な状態に。あまりにも黒々と色がついた状態のスポンジは臭いが発生する場合もあります。

想像してみてください。絵の具で絵を描くときだって筆を綺麗にしてから絵の具をつけないと、綺麗に発色しないし、油がついていたら絵の具を弾いてしまいます。

不要なものが沢山ついた状態のメイクスポンジでは、余分な粒子や皮脂が新しいファンデが肌につくのに妨げになります。雑菌が繁殖している場合は、それが元でニキビや吹き出物などの肌トラブルになる場合もあります。

毎回メイクスポンジの新しい面を使うためのテクニック

「一度つかった部分は使わないとしたら、毎回メイクスポンジを洗ったり使い捨てしないといけないの?」と思われるかもしませんが、使い捨てにしなくても毎回新しい面を使うためのテクニックがあります。

メイクスポンジの面を分割して使う

1つ目の方法はメイクスポンジの面を分割して使い、毎回新しい部分でファンデをつける方法です。

具体的には、パウダーファンデーションのコンパクトについているような正方形で平たいメイクスポンジの場合は、表を上下と分けて2回使います。

①表面の片側を使ったら…
②反表面の対側を使う

表面を上下2箇所使ったら、同様にして裏面を2箇所使います。合計で4箇所つかったらスポンジは洗い、綺麗になったらまた同様にして4回使います。

メイクスポンジの面を都度切り取って使う

2つ目の方法は、立体感のあるカットタイプのスポンジを、使うたびに面を切り取って新しくする方法です。

使う前の状態

ファンデーションを一度つけたら、その面を切り取る(削るような感じ)と新しいきれいな面が出てきますので、このようにしてどんどん新しくしていきます。

一度ファンデをつけて使ったら・・・
表面を切り取ってまた新しい状態にして使う

毎回切り取っていると小さくなるので、何回か切り取った後は使えなくなりますが、使い捨てよりはずっと長持ちします。

ファンデを綺麗につけるためのおすすめメイクスポンジ

上記でご紹介した、メイクスポンジを毎回新しいきれいな部分を使う方法は、メイクスポンジを頻繁に洗ったり、ハサミで毎回切ったりしなければなりませんので、それに適応したスポンジでなければなりません。洗うとすぐにボロボロになってしまうものや、硬くてハサミで切りにくいものはNG。

おすすめのメイクスポンジをご紹介します。

柔らかくて肌に粒子がしっかりフィットするパウダーファンデ用スポンジ

クレ・ド・ポー ボーテ 【スポンジ(タンプードルエクラ)】 550円(税込)

柔らかくて肌ざわりがとても心地よいメイクスポンジ。さすがクレ・ド・ポーです。価格はちょっと高めですが、柔軟さがあり細かい部分にも粒子をピッタリ密着させることができるのがポイントで、回数を重ねて洗ってもボロボロ崩れることがありません。。安いもので硬すぎるとファンデをスポンジに取るのが難しく、結局肌にもムラづきになってしまします。

好きな大きさと形にカットしやすいプロ仕様のリキッドファンデ用スポンジ

三善 【カットスポンジ6ツ切) 550円(税込) → 6/1から715円(税込の値上り予定!)

ゴムが強すぎないので柔らかく、ハサミでも綺麗に表面をカットすることができます。こちらの6ツ切タイプの他に4ツ切やカットなしタイプもあり。

パウダーファンデとリキッドファンデの両方に使えるメイクスポンジ

エスティーローダー 【スーパー プロフェッショナル メークアップ スポンジ (4個入)】1,320円(税込)

面が大きいので、1面を2分割して裏表と使う使い方で、パウダーファンデーションでもリキッドファンデーションでも使えるメイクスポンジ。柔らかすぎず、硬すぎず…大きさと厚みがあるので握りやすく、チカラの加減ができて初心者にも使いやすい。

ファンデーションを綺麗に仕上げるにはメイクスポンジがポイントに

ファンデーションでベースメイクを綺麗に仕上げるためには、ファンデそのものだけでなくツールであるメイクスポンジも重要なポイントです。綺麗な状態の新しいスポンジの面で肌につけると、密着させることができます。

いつも綺麗な状態のスポンジを使う…これをできていない人は以外と多いようです。何ヶ月も洗っていないスポンジをファンデーションケースに入れていませんか?ファンデーションがついて色が黒くなったスポンジで、肌にぬっていませんか?

メイクスポンジは、ファンデーションをつけるだけでなく、化粧直しで皮脂をとったり、メイクのヨレを直したりもできるとても便利なツール。いつも綺麗なものをひとつ化粧ポーチに入れておくと、とても便利です。

今回オススメした方法で、スポンジを頻繁に取り替えたり洗ったりするためには、何個かをキープしておいて使い回せると便利です。

sissy
sissy

メイク上手はツール使いから…ぜひ今日から綺麗なスポンジを使ってみてくださいね。

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