細いアイライナーは初心者にも描きやすくて、どんなまぶたの人にもおススメできるアイライナーです。
極細のアイライナーのなかでも、メーカーでも欠品しているほど人気のジェルアイライナー、【CANMAKE クリーミータッチライナー】を購入して使ってみましたので、感想をレビューします。
ブログ主のsissyは化粧品メーカー勤務のOLで、長年のジェルアイライナー愛用者。
最近はプチプラでベストのジェルアイライナーを見つけるべく、あれこれと商品を試しています。
↓これまでのジェルアイライナーの商品レビューはこちら↓
【CANMAKE(キャンメイク) クリーミータッチライナー】ってどんな商品?
今回購入したのはコチラの商品です。
【CANMAKE クリーミータッチライナー】
色:01 Deep Black
価格:715円(税込)
CANMAKEはドラッグストアならどこにでも必ず入っている、プチプラの代表的なメーカーですね。
今回はマツモトキヨシで購入したのですが、
ディープブラック、ガーネットバーガンディー、ビターキャラメルしか在庫がなく、ブラウン系は欠品中。!
メーカーでも欠品中とのことで、大人気なのがわかります。
【CANMAKE クリーミータッチライナー】のメリットでデメリット
【CANMAKE クリーミータッチライナー】の特徴をメリットとデメリット別に紹介します。
【CANMAKE クリーミータッチライナー】のメリット
1.5mmの極細芯で描きやすくどんな線も自由自在
特徴は何と言っても、1.5mmの超極細の芯です。
プチプラのアイライナーをいろいろ試したなかでも、今のところ最も細い商品です。
- まつ毛とまつ毛の間を埋める
- 細い線を引く
- 目の下のアイラインを引く
- 粘膜に描く
こんな事が自在にできるのも極細だからこそ。
初心者さんや、一重まぶたの人にも描きやすい細さです。
柔らかい芯でスルスルとなめらかな描き心地
ジェルライナーらしく、とても柔らかい芯です。
何度も動かさなくても、ひと描きでしっかりと線が出ます。
柔らかいうえに極細なので、折れやすいという心配があります。そのため一度繰り出したら、芯を元に戻すことはできません。
濃厚発色なのでひと筆でしっかりと色が着色
今回試したのは黒でしたが、DeepBlackというだけあって、墨のような真っ黒な発色です。
柔らかさとあいまってなんども重ねて描かなくても、ひと描きでしっかりと粒子が着色し真っ黒な線を引くことができます。
どこででも購入可能
毎日のメイクに欠かせないアイテムは、突然なくなると困るもの。すぐに入手できることはとっても重要なファクターです。
CANMAKEの商品なら、数あるドラッグストアのほぼどの店舗にも置いてあるので、急に無くなってもすぐに買い足すことができます。
※但し、超人気で一部の色は欠品中
価格が安い
税込715円という価格は、プチプラコスメのジェルアイライナーでも最安クラスの価格です。
色々な色を同時に持っておき、その日のアイシャドウの色に合わせて色を変えたりして楽しむこともできます。
【CANMAKE クリーミータッチライナー】デメリット
ウォータープルーフのだけど落ちやすい
「ウォータープルーフで汗や水に強く落ちにくい」となっていましたが・・・
実際に使ってみたところ、アイラインの内側(粘膜の部分)に描いた部分が時間の経過とともに目の下に少し落ち、黒くなりました。
手の甲に試し描きしたものは少し時間をおいてから指でこすってもまったく落ちないので、粘膜の水分などに少し弱いようです。
繰り出し式で芯が元に戻らない
一度繰り出した芯は、元に戻すことはできません。
芯を出した分は使い切らないと折れる可能があるので、ほんの少しずつ出しては描き、出しては描きと繰り返さなければならなりません。
使い勝手の面で、面倒くささがあります。
折れやすい
極細 & 柔らかい
折れやすい要素が満載です。
繰り出しも戻らないタイプなので、使い方に気をつけなければ度々折れてあっという間に無くなってしまう可能性があります。
すぐになくなる
まだ使い始めたばかりですが、なくなりが早いことは1回の使用量から考えても決定的です。
内容量の記載はありませんが、極細さで量が少ないのはわかります。
柔らかいので、1回辺りに使う量(長さ)は少なくありません。
アイテム全体の長さはそのほかの同等商品とたいして対して変わらないのですから、必然的になくなるスピードは早いことになります。
【CANMAKE クリーミータッチライナー】総評★★★☆☆
極細で描きやすいのは非常に高いポイントです。
細いので、アイライナーを描くのに慣れていない人にも使いやすい仕様です。
まつ毛とまつ毛の隙間を埋めてアイライナーを線として目立たせたず、自然な目元に見せたい人にも使い勝手のよい細さです。
細い線が描けるので、下まぶたを描くのにもとても適しています。
落ちやすいのは、想定外でマイナスポイントです
芯が柔らかく発色がよいことと、落ちやすさは比例します。
最近のジェルアイライナーはプチプラでも優秀で、落ちて目の下が黒くなることはほとんどありませんでした。
けれども今回はアンダーラインが少々滲み、涙袋のあたりがうっすら黒くクマのようになってしまいました。
落ち方や度合は描き方などによっても違いますが、同様のプチプラのジェルアイライナーと比べてみると落ちやすいようです。
【CANMAKE クリーミータッチライナー】をおススメする人・おススメしない人
【CANMAKE クリーミータッチライナー】をおススメする人
✔ 細い線を描きたい人
✔ まつ毛とまつ毛の間をしっかりと埋めたい人
✔しっかりと発色したくっきりラインを出したい人
✔ ジェルアイライナーをぼかして使いたい人
✔ ジェルアイライナー初心者
✔ 一重まぶたの人
【CANMAKE クリーミータッチライナー】をおススメしない人
✔ 太い線を描きたい人
✔ 絶対滲みたくない人相手う
✔ コスパよく使いたい人
✔ 少しずつ繰り出して使うのが面倒な人
【メリットを生かしデメリットを避ける】アイテムの特徴を掴んで最適な使い方を見つけましょう
【CANMAKE クリーミータッチライナー】は、
極細の芯に期待して購入したとおり、まつ毛の隙間をしっかりを埋めて自在な線を描くことはできました。
くっきりした色を一発で発色でき、目をハッキリと大きく見せることには充分なジェルアイライナーです。
一方で時間がたつと目の下へ少し落ちていて、予想外に耐久性の悪さも感じました。
芯の減り具合をみても、この調子ではあっという間になくなってしまうことも予想されます。
デメリットが見つからない、100点満点で100%満足するアイテムはなかなかありません。
けれども、アイテムの特徴を活かすも殺すも使い方次第です。
商品のメリットは活かしつつ、デメリットを出さないような使い方をすればベストなパフォーマンスが出せるのではないでしょうか?
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