肌荒れで悩むアラフォー女性の肌はこれ1本でOK【ヒルドイドローション】

化粧品が肌に染みる

肌の乾燥がひどい

肌がかゆい、赤くなった

アラフォー女性は、こんなお悩みがある人も多いはずです。

空気が乾いている冬や花粉が飛ぶ春などは肌荒れ状態になりやすく、顔だけではなくて体にもかゆみや赤みなどが出てしまう場合もあります。

今回のブログでは、どんな保湿クリームを塗っても治らない・・・乾燥肌や肌荒れがひどい人にオススメの保湿剤をご紹介します。

sissy
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このブログを書いているsissyは、化粧品会社でスキンケア商品を担当しているアラフォーです。

化粧品のプロのsissyも、ひどい肌荒れに悩まされて行き着いた先がこのアイテムでした。

肌荒れで悩むアラフォー女性の肌はこれ1本でOK【ヒルドイドローション】

乾燥をはじめとする肌荒れに悩むアラフォーの女性に、おすすめのアイテムがこちら。

【ヒルドイドローション0.3%】 マルホ株式会社

血行促進と保湿効果のある、白色の乳液タイプの外用薬です。(ローションという名称ですが粘度があり乳液タイプ)

これひとつで肌の乾燥をはじめ、かゆみなどの肌荒れを改善することができますす。

アラフォーの肌に【ヒルドイドローション】のスキンケアをオススメする理由

40代の女性に【ヒルドイドローション】をおすすめするのは、肌荒れが年齢による疾患(病気)の可能性があるからです。

sisiyの場合は、顔にどんな化粧品をつけても染みてしまった時、背中に酷いニキビが出来てしまった時、このような重度の肌荒れの時にいずれもこの【ヒルドイドローション0.3%】を使って改善してきました。

今ではスキンケアはこの【ヒルドイドローション】をつけるだけで済ませることもあるくらいです。

【ヒルドイドローション】は肌荒れも改善し、これ1本だけで化粧水もクリームも不要でスキンケアが完成できるすぐれものの保湿剤なのです。

その肌荒れはだだの乾燥?

肌の乾燥がひどい場合、その肌荒れは「疾患」(病気)の可能性があります。

季節や環境、年齢や体質などのいろいろな原因によっておこる”肌の病気”です。

“肌の病気”の場合は、化粧品で改善させることはできません。

化粧品で肌荒れは治せない

化粧水や保湿クリームなどの化粧品では、疾患レベルの肌荒れを治することはできません。

それは、化粧品とは「肌を健やかな状態を保つ」ものだからです。

化粧品会社OLのsissyがい言うのもナンなのですが、化粧品をよく知っているからこそ言えます。

化粧品は健康な状態をの肌をキープするためのもの。

健康でない肌荒れした状態は、治せないのです。

肌荒れ状態で化粧品が染みるのは当たり前

化粧品が肌に染みたり赤くなる症状の場合は、肌荒れがおきている証拠です。

化粧品は保存のためにアルコール(エタノール)を配合しているアイテムも多くあります。

肌荒れがおきている状態に、アルコールが触れれば染みるのは当たり前ですね。

染みるうえに、健康でない肌なのだから「健康を保つ」化粧品をつけても良くなるはずがありません。

乾燥して肌荒れした状態の肌を改善できるのは、「薬」しかないのです。

ひどい乾燥や肌荒れは薬で治す

ひどく乾燥して、肌荒れ状態となった肌は疾患なので薬を使って治すのが最善。

今回おすすめしている【ヒルドイドローション】は、そんな肌のための外用薬です。

【ヒルドイドローション0.3%】

主成分:ヘパリン類似物質 3.0mg

添加物: グリセリン、白色ワセリン、スクワラン、セタノール、還元ラノリン、セトマクロゴール1000、モノステアリン酸グリセリン、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、カルボキシビニルポリマー、ジイソプロパノールアミン

作用と効果:血栓性静脈炎(痔核を含む)、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、進行性指掌角皮症、皮脂欠乏症、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期)

出典:マルホ㈱ ヒルドイドHP製品情報より

主成分のヘパリン類似物質が、肌荒れに効果を発揮する成分です。

ヘパリン類似物質の保湿作用は、角質細胞間脂質のラメラ構造の回復促進、天然保湿因子の増加が関与していると考えられます。

出典:マルホ㈱ ヒルドイドHP製品情報より

ヒルドイドローションを使い始めた理由【ひどい肌荒れは疾患だった!】

sissyがヒルドイドローションを使いはじめたきっかけは、ひどい肌荒れが疾患と判断されて皮膚科で処方されたことがきっかけでした。

化粧品が染みる肌荒れをヒルドイドローションで治す

sissyは、まず顔のひどい肌荒れをヒルドイドローションで治療しました。

年齢による肌質の変化と季節の変わり目の気候などの影響で、肌荒れを起こしていたからです。

40代に突入したころ、これまで使っていた化粧品を含めて何を顔につけても染みてしまったことがありました。

この時は、ほかの基礎化粧品は一切使わずにヒルドイドローションだけをつけるように医師からいわれてそのとおりにしたら数週間で肌が健康な状態に戻りました。

肌の乾燥・体のかゆみや赤みは更年期障害の一種!?

sissyは、体の肌荒れもヒルドイドローションで治療しています。

この肌荒れが年齢による疾患だと皮膚科で診断されたためです。

40歳を過ぎてから、からだの一部にひどいかゆみが出たりや湿疹ができるようになりました。

  • ・汗をかく時期であれば、肌荒れが悪化して背中にひどいニキビができたり
  • ・乾燥する時期には、ウエストなどの衣服が擦れやすい場所や膝の裏や首などの屈折する部分に湿疹ができ、かゆみを伴うこともありました

皮膚科へ診療へ行ったところ次のように診断されました。

このような肌荒れは、更年期障害の一種ですね

「ガーン・・・更年期障害?? それで肌荒れですって!?」

更年期障害で現れる肌の乾燥や肌荒れ

更年期障害といえば、ホルモンのバランスが崩れることによっておこる様々な体調の不良です。

うつ症状やホットフラッシュなどが代表的なものが思い浮かびますが、これらは不調が神経や血管に現れた、更年期障害の代表的な症状のひとつでしかありません。

更年期障害の症状には、消化器系や泌尿器、生殖系に現れるものもあり、そのうちのひとつが皮膚に現れる「乾燥」や「肌荒れ」の症状なのです。

sissyの場合は更年期障害の一種が肌に現れ、肌荒れという症状の改善のためにヒルドイドローションを使って治療しているのです。

更年期障害の肌荒れ症状は長く続く

sissyは、もう3年以上このヒルドローションを使っています。

それは、肌荒れの症状が治らないからです。

ヒルドイドローションは治療用の外用薬なので、症状がよくなったら使うのをやめてよいのですが、更年期障害の症状はその対象年令の間は、良くなったり悪くなったりを行き来しながらずっと続くことがあります。

対象の年齢の間はずっと完全に治ることはなく、症状が続く可能性があるので継続治療が必要になるかもしれません。

医師からもこのようにいわれています。

肌荒れ治療とスキンケアをヒルドイドローションで

sissyは肌荒れのためにずっとヒルドイドローションを使いつづけているのですが、顔のひどい乾燥のときもこの薬だけで治療して充分だったので、スキンケアもこのヒルドイドローション1本で済ませています。

肌の乾燥も防ぐことができ、以前のように肌に化粧品が染みるような肌荒れをすることもありません。

薬なのに使用感がベタつかないところが、スキンケアとして顔に使用するのも適しています。

ヒルドイドローションでシミ消しができる?

「ヒルドイドローションでシミが消せる」という情報が広まったことがあるようですが、ヒルドイドローションにはシミを消す効果はありません。

シミ薄くする「美白」の成分は、全く配合されていないからです。

けれどもヒルドイドローションを使って肌荒れを防止することは、シミ予防のひとつとはいえるでしょう。

乾燥するなどして肌のバリア機能が乱れると紫外線の影響を受けやすくなり、血行が悪くなるとメラニンの排出機能も衰えるので、肌荒れをするとシミができやすくなるからです。

肌荒れでヒルドイドローションを使いたい場合の入手方法

肌荒れや乾燥でヒルドイドローションを使いたい場合は、処方製剤のため皮膚科で診療をうけて医師による処方が必要です。

けれども、皮膚科にかかる場合はこれを頭においておきましょう。

  • どのような治療をしてどんなお薬を処方するのかは医師の判断による
  • どの皮膚科に行ってもヒルドイドローションが処方されるわけではない
  • 肌荒れや乾燥ならどんな場合もヒルドイドローションが処方されるわけでもない

漢方薬での治療を行っているクリニックなら、漢方系の飲み薬を処方される場合もあります。

sissyの場合はかかりつけた皮膚科が2院どちらでも、同じ診断をされて同じ外用薬を商法されました。

どのクリニックが肌荒れの治療にヒルドイドローションを処方してくれるのかは、診察を受けてみるまではわかりません。

病院や治療方法は患者が選択できます。セカンドオピニオンも兼ねて、何件かにかかりつけてみるのが適切です。

ヒルドイドの類似商品は沢山あるけれど・・・

ヒルドイドローションの同様にヘパリン類似物質を配合した類似の製品はいくつもあり、市販もされています。

気軽にドラッグストアで購入できるこのような類似商品を使う方法もありますが、「ヘパリン類似物質が同じ容量で配合されていたとしてもヒルドイドローションよりも効果は劣っている」という結果も発表されているようです。(引用元:JーSTAGE ヘパリン類似物質含有製剤の先発医薬品と後発医薬品の評価

アラフォー女性の肌荒れは【ヒルドイドローション】で治せる

肌荒れや、ひどい乾燥肌の状態は、【ヒルドイドローション】という外用薬で改善することができます。

とくに40代以上の女性の場合は、単なる肌荒れではなく更年期障害による症状の可能性があるため、薬で治すことがおすすめです。

ヒルドイドローションは肌を保湿し血行をよくする効果で、肌荒れを改善してくれるアイテムです。

「アンチエイジングや美容のために使われている」と問題になったことがありましたが、処方薬剤なのでそのような目的のためだけで簡単に入手できるものではありません。

けれども本当に疾患による肌荒れなのであれば、とても有効で使うべきアイテムです。

sissy
sissy

肌荒れを改善して肌を健康な状態に戻すことは、結果としてアンチエイジングや美容につながるんですよね。

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