肌荒れを防ぐマスクの使いかた【いろんな形のマスクを使い回す】

夏はマスクによる蒸れで毛穴の開きや汚れ、化粧崩れなどが気になりますが、それ以外でも肌に大きなダメージを与えているのマスクの摩擦による肌への刺激です。

マスクの摩擦による肌へのダメージを予防するには…?今回のブログでは、とても簡単にできる対策についてお伝えします。

sissy
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このブログを書いているsissyは、化粧品メーカー勤務のアラフォー。スキンケア化粧品を作っているので、お肌のお手入れについてはプロです。

プロ目線で、マスクのお肌に与えるダメージと予防方法をお教えします♪

マスクの肌荒れを防ぐ方法【毎日違う形のマスクを使う】

マスクの摩擦による肌へのダメージを防ぐ方法は、とっても簡単です。毎日、違う形状のマスクを使うことです。

毎日、マスクの形を変えることで”肌の同じ部分に毎日同じ摩擦が加わるのを回避できます。

毎日ずっと同じ形のマスクを使うのではなく、何種類か形の違うマスクをローテーションで使い回すのがおすすめです。

毎日同じマスクだと肌へのダメージになる理由

違う形のマスクをいろいろ使うと、肌の一定の部分にばかり負荷がかかっていた摩擦が軽減することができます。

同じマスクをいつも使っていたら、肌にマスクが触れる部分はいつも一緒です。するとその部分ばかり摩擦が起きることになり、それが肌へのダメージとなって乾燥や赤み、色素沈着のシミなどが現れるようになってしまいます。

たとえば…女性はブラジャーやショーツなどの下着を、毎日ほぼ24時間同じ場所ににつけています。繊維が同じ箇所にずっと触れているので、その部分が赤くなったり、色素沈着を起こして黒ずんでしまっている人もいるのではないでしょうか?

マスクの場合もこれと同様のことが起こる可能性があります。

違う形のマスクを使いまわせば摩擦を減らせる

マスクの形や大きさを頻繁に変えたり、ローテーションで使いまわしたりしていると、毎日肌にマスクが触れる部分が変わります。

  • 鼻の頭に触れるマスク、触れないマスク
  • ゴムの位置
  • 顎の位置
  • 頬の位置
  • 目の下の位置

メーカーやマスクの種類によって、これらが肌に触れる位置は異なります。いつも同じものを使って同じ箇所ばかりに摩擦を与えるより、マスクの形をいろいろ変えて摩擦による刺激を分散させたほうが、肌が受けるダメージを和らげることができるのです。

マスクの素材も大事だけれど、肌にふれる位置も気にしてみよう

マスクによる肌ダメージを予防したいときは、マスクの形も気にしてみましょう。それは、どんな形がよいか?ではなく、同じ形のものばかりを使わないということです。

マスクによる肌荒れで、注目されがちなのが素材ばかりです。感染を最も防ぐと言われている不織布でも、品質はいろいろ。硬い肌ざわりよりは柔らかいもののほうが肌にはいいし、できるだけ起毛していないほうが刺激は弱いです。

けれども、かなり大きな摩擦力で肌にあたっている部分の刺激が日々重なることのほうトータルではダメージが大きくなります。

大きいサイズ小さいサイズ、プリーツタイプや立体タイプなど、4~5種類くらいのタイプの形のものを使い回して、肌に触れる部分がいつも同じにならないようにすることが、肌あれ防止にはおすすめです。お肌のために、ぜひやってみて下さい。

おまけ:鼻のシリコンプロテーゼとマスクは好相性??

これは余談ですが…マスクはいつも鼻(鼻の頭や鼻筋)に触れていますが、整形で鼻にシリコンプロテーゼを入れていてもまったく何の影響もありません。もし、鼻の整形を検討している人がいたら、いまはどうせ誰もが当たり前にマスクをしているときなので、自然にカモフラージュができてラッキーです。

私が手術したときはマスクしている人なんて風邪がひどい人くらいしかいませんでしたから、マスクをしているだけで変な目で見られたものでしたよ。

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