【保湿だけではダメ!】ドラッグストアで買える手荒れにおすすめのハンドクリーム

今年の冬はいつもより手の乾燥や手荒れがひどい!

冬の乾燥に加えてコロナ禍での頻繁な手洗いとアルコール除菌で、手荒れひどい人は多いのではないでしょうか?

今回のブログは、手荒れや手の乾燥に悩む方におすすめのハンドクリームをご紹介します。

sissy
sissy

このブログを書いているsissyは、化粧品メーカーのOLです。
自分が化粧品を購入する時は、商品宣伝のコピーに踊らされず成分をチェックしてから使っています。

今回も、成分チェック&自分の使用したうえで、プロ目線でのおすすめ商品をご紹介します。

手荒れ&手の乾燥におすすめのハンドクリーム【成分が決め手!】

手荒れや手の乾燥でお悩みの方におすすめするハンドクリームはこちらです。

【アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア】

atrix BEAUTY CHARGE NIGHT SUPERIOR

画像引用元:ニベア花王㈱atrix公式サイト
商品概要

販売名: アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリアA

製造販売元: ニベア花王株式会社

内容量: 98g

販売価格: オープン価格(税込765~922円/価格.com調べAmazon販売分)

全成分

水、グリセリン、ワセリン、BG、ジメチコン、セタノール、ステアリン酸PEG-40、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ステアリン酸グリセリル、ステアリルアルコール、シア脂、オタネニンジン根エキス、ローヤルゼリーエキスパンテノール、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、カルボマー、エタノール、カンテン、EDTA-2Na、水酸化Na、カラギーナン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、グルコシルルチン、マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化鉄、香料

使用方法

寝る前にマッサージするように手になじませる

【アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア】の特徴と注目ポイント

塗るタイミングを夜(就寝前)に特化した、ハンドクリームです。

マッサージしながら塗るとクリームの中に入っている黄色のプチプチとした粒(カプセル)が崩れて美容成分が溶け出し、寝ている間に角質層に浸透して潤いを与えます。

翌朝は、ふっくらと潤った状態に。

商品の見た目はご覧の通り。

プチプチとした美容カプセルが特徴的です。

このカプセルは手につけて塗り込と、すぐに崩れて成分が浸透していきます。

【アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア】をおすすめする理由

【アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア】、手荒れ・手の乾燥におすすめなのは次の理由からです。

  • 保湿だけでなく肌荒れを防止する成分が配合されていること
  • 使うタイミングを夜に特化していること

詳しく説明していきます。

美容成分?いいえ肌荒れ防止成分です!【注目の成分3つ】

【アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア】をおすすめする理由の1つ目が、抗炎症成分が配合されていること。

保湿だけではなく、肌荒れを防止する成分や新陳代謝を促す成分が配合されている点がポイントです。

ハンドクリームを構成する成分の基本は、大抵どの商品でも、水(基材)+グリセリン(基材&保湿)+ワセリン(基材&油分)です。

このベースに保湿成分をプラスしたり、天然由来の油分をプラスしたり、シリコンで感触を良くしたり、といった部分が商品による違いです。

【アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア】では、それに加えて手荒れを改善するための成分が配合されているのです。

注目の3つの成分

パンテノール

肌荒れ、小じわ、カブレ、日焼け防止作用

シア脂

皮膚炎や皮膚過敏症を防ぐ効果がある。ヒトの体温でも溶解する性質に加え低粘度で潤滑性、拡散・浸透性にすぐれる。

ローヤルゼリーエキス

ローヤルゼリーはアミノ酸、ビタミン類、酵素、ミネラルなどにより構成されており、 細胞を賦活し 、皮膚組織の新陳代謝を促進し、さらに皮膚の保湿性を高める。 

この3つの成分によって、保湿に加えて肌荒れ防止や肌の活性(元気や健康)を取り戻す作用をもたらす、使い心地のよいハンドクリームになっています。

肌荒れの防止 + 良い状態へ促す + 使い心地のよさ

この3つを叶えてくれているのです。

公式の商品宣伝コピーでは「美容成分 ローヤルゼリーエキス+パンテノール」となっていますが、この2つはどちらかといえば「肌荒れ防止成分=抗炎症成分」と表現したほうが適切でしょう。

ハンドクリームを夜に限定して使うことの意味

塗るのを忘れないタイミング

【アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア】のおすすめポイントの2つ目は、使うタイミングを夜の就寝前にしていること。

「夜の就寝前に使う」と使うタイミングを決めてしまったほうが、つけるのを忘れにくくなります。

例えば「薬は食事の後に飲む」とタイミングが決められているのは、飲むのを忘れないようにするためですが、それと同じです。

「ハンドクリームは、気づいたら一日にに何度も塗りましょう!」と推奨されていても、

いつでも塗ってよいとかえって忘れてしまいがちになるものです。

sissy
sissy

定期的に確実に塗ったほうが、ハンドクリームの効果も高くなるので塗るタイミングを決めてしまうのは適切ですね。

ベタつきが気になりにくい

夜の就寝前に塗ると、ベタつく使用感が気になりにくいのもポイントです。

ハンドクリームが塗ると「手がベトベトして心地悪い」と感じる人は少なくありません。

最近は「ベタつかない」使用感でサラッとしたつけ心地のハンドクリームもありますが、ベタつき感は必要悪です。

サラッとした使用感のハンドクリームでは、保湿力は弱くなってしまいます。

しっかりと保湿をしたいのであれば、心地悪くてもベタつき感は必要なのです。

ハンドクリームをぬってベタついたとしても、その直後に寝てしまえばきになりません。

  • ハンドクリームをつけるのを忘れがち
  • ベトつかないハンドクリームを使いたい

こんな人には、夜の使用に限定したハンドクリームはおすすめです。

手荒れは保湿だけのハンドクリームでは改善できない【ワセリンってどうなの?】

すでに手がカサカサで乾燥して荒れている場合は、保湿効果だけのハンドクリームでは充分ではなく、なかなか改善できません。

肌荒れ防止(抗炎症)効果や新陳代謝を促す成分も補充することが必要だからです。

商品によっては、最低限の保湿さえも充分にできていない場合もあります。

ワセリンは油分を与えるだけ

ハンドクリームには必ずといっていいほど配合され体や顔の保湿にも使われている「ワセリン」という成分ですが、正確にいうと保湿成分ではありません。

ワセリンは石油から得られる半固形の炭化水素類の混合物で、油性を与える成分です。

ワセリンを塗っても、脂分で肌膜をはるだけなのです。

オイルと違って半個体で粘着力があり肌に密着しますが、肌表面に油分の膜をはって水分の蒸散を防ぐことしかできません。

もともと水分量の少なくなった肌に水分を増やしたり、水分量をキープしたりする保湿成分とは性質が異なります。

皮膚は毛穴から排出する皮脂によって肌の表面を保護しています。

ワセリンは皮脂が足りない場合の補完の役割をしてくれますが、保湿そのものはできません。

乾燥が進み手荒れの状態になった人には、ワセリンなどの保湿だけでは到底足りないのです。

【保湿だけはNG】手荒れや乾燥対策のハンドクリームは成分をチェックして選ぶのがおすすめ!

ハンドクリームは保湿効果だけでなく、肌荒れを防止する抗炎症成分などもプラスされた商品を選びましょう。

もともと乾燥しがちな手は、乾燥が進んで手荒れの状態になってしまったら保湿成分だけでは改善できないからです。

ハンドクリーム選びには、使用感や使い勝手も重要なポイント。

使用するタイミングを決めておくとルーティン可されて使用頻度があがるので効果も高まります。

【アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア】は、この2つのポイントからおすすめのハンドクリームです。

Amazonを始めとするネット通販、ドラグッグストアやスーパーなど、様々な場所で購入できる商品ですので、ぜひ使ってみてください。

コメント