ミツヨシの【ステージマスカラ】商品レビュー ~マスカラで最も重視すべきポイントは何?~

アイシャドウやアイラインをしなくても、ひと塗りだけで目をパッチリと見せてくれて「すっぴん感」をなくしてくれるメイクアイテムがマスカラ。

アイメイクになくてはならないものです。

最近はプチプラでも安いのに優秀なアイテムがたくさん出ていてコスパもよく、高いデパコスブランドのマスカラよりもかえって使いやすいので主流になりましたね。

でも、たくさんのプチプラマスカラが出ていて「どれを使ったらいいかわからない~!」という方に、選び方と、おすすめのマスカラを一つ紹介します。

sissy
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ブログ主のsissyは、化粧品メーカー勤務のアラフォー。マスカラは、365日、ほとんど毎日つけています。20代の頃から使ったマスカラは、プチプラからデパコスまで様々なブランドを数しれず最近は、もっぱらドラッグストアのプチプラのマスカラを愛用しています。

マスカラ選びで最も重視すべきポイントは“ブラシ”

マスカラの良し悪し、好き嫌い・塗りやすさと塗りにくさ、仕上がりの綺麗さ、持ちのよさ、これらすべて重要なファクターです。それを左右するのは・・・ブラシです。

マスカラで最も重要なポイントはブラシ、商品の差が出るのもブラシなのです。

マスカラという超繊細な作業にはよい道具が必要

マスカラでブラシが一番重要な理由は、塗りやすいブラシだとキレイにつけられて、結果としてメイクがキレイに仕上がるからです。

そのためには、つけやすいブラシ・よいブラシが必須です。

液の持ちだのツヤだのカール・ロング・ボリューム具合なんてのは二の次です。最近は、どんな安物でも液はそこそこ良質なので、そんなに大差はありません。

どんな液だろうと、ブラシが重要。ブラシがつけやすければ、液がいまいちだろうが、マスカラをつける技術が未熟だろうが、上手くつけられる確率が上がります。

どんなブラシがいい?マスカラブラシの選び方のポイント

具体的に、マスカラではどんなブラシがつけやすいのでしょうか?

  • ブラシの毛が長すぎない(日本人のまつ毛はそんなに長くない)
  • ブラシが大きすぎない(毛虫?!みたいな海外ブランドの超デカブラシはNG)
  • ストレートタイプ(細かい部分・下まつ毛につけやすい)または、アーチタイプ(扇状でまつ毛に根元からフィットできる)
  • マスカラの持ち手が長すぎず、短すぎない(長いと手が遠くなりブレやすい、短いと近すぎて手や指が邪魔になってつけにくい)

プロ使用のマスカラ【ミツヨシ ステージマスカラ】を使ってみました!

上記の使いやすいブラシの条件を考慮して、今回新しくマスカラを購入して試してみました。

初めて購入する商品です。【ミツヨシ ステージマスカラ】

正式には、バレエ 三善ステージマスカラ dessusdessous MY026-036 ブラック だそう。

バレリーナ用なんですね。バレリーナといえば・・・すごい付けまつ毛をしてますが、あの上からこれを塗るのでしょうか??

ミツヨシ(三善)は、舞台化粧などのアイテムを中心としたメイクのブランド。舞台化粧用なので、落ちにくい・持ちがいい・発色がいいというのが特徴で、個性的なアイテムが揃っています。

そんな専門的なブランドなのに、価格はプチプラというのが嬉しいポイントです。

パッケージは笑っちゃくくらいシンプルで古臭いけれど、容器にお金をかけていないからこそのこの価格なのでしょう。・・・ということは、ブラシもおそらく汎用品です。容器メーカーが持っている汎用品を使っていてオリジナルではないので、ほかのマスカラでもよく使われているブラシということになります。

お値段たったの1,000円(+税) やすっ!

落ちにくくて、漆黒、カールキープと長さも出せるということで購入してみました。

肝心のブラシは…?

  • ブラシの大きさ(ブラシの幅)…ちょっと大きめだけれどまあOK
  • ブラシの毛・・・短い◎
  • ブラシの毛の密度・・・高め△
  • ブラシの柄・・・理想的な長さで持ちやすい

ちょっとブラシの毛と毛の間の密度が高い(毛が密集しすぎ)のが△ですが、ほかは◎。つけやすそうです。いざ!つけると

・毛が短いので、表面に液をつけながらしっかりとまつ毛を持ち上げられる、1回でたっぷりつく

・何度もゴシゴシする必要がない

・間違って肌についてしまうことがない

・下まつ毛や端などにも塗りやすい、産毛みたいな細い毛もキャッチしてちゃんとつけられる

持ちはバッチリ。朝の8時から12時間経過しても全く落ちることなし。途中何度も目薬をさしましたが、滲みもありませんでした。

漆黒の具合はアイメイクを落とす部分クレンジングのときに、ティッシュについてマスカラでどんなに色が濃かったのか一目瞭然なんですが、これはしっかりと漆黒でした。

ヒロインメイクのマスカラと全く違うタイプ

これまで、ヒロインメイクマスカラをしばらく使っていたので、(ブラシの毛の太さが全く違ってすごくラ細かった)、新しいものに慣れないうちはちょっと使いにくくて違和感もありましたがが、慣れるとこちらのほうがどの部位にも適応できて使いやすいそうです。(ヒロインメイクは、ブラシが大きかったので、下まつ毛には別にマイクロマスカラをつかっていました)

コスパもよく、黒の濃さ、液の持ちも◎。カールの持ち、ボリュームも◎、長さはそんなには出ませんが、なんといってもブラシが◎◎◎使いやすいです。非の打ちどころがないってわけではありませんが・・・総合評価★★★★☆

マスカラ選びはブラシ選び

マスカラの違いはブラシの違いと言ってよいくらい、ブラシで商品の良し悪しがきまります。最近はサンプルもなかなか試用できないし、目でみただけではブラシの使い心地はわかりませんね。

実際使ってみないとなかなかわかりませんが、そこはプ千プラのよいところ。マスカラは菌が発生しやすく短いスパンで早く使い切ったほうがよい化粧品なので、いろいろ使ってみて最適なのを探してみてくださいね。

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