マスク生活がもう1年以上になりましたが、この1年間で何回リップ(口紅)をつけましたか?マスクをしているからと言って、メイクをしているのにリップは塗らないのって何もデメリットないのでしょうか?
sissyは化粧品メーカーのOLのです。パーソナルメイクアドバイザーの資格も取得している美容のプロ。アラフォーになっても美意識高いsissyが、大人女子が若々しくいるための目線からお伝えします。
マスクしていてもリップ(口紅)はマスト!
メイクをしている女性で「キレイでありたい」と思っているなら、マスクをしていてもリップをつけることは必要です。特にアラフォー以上の年齢ならなおさらマストです。なぜなら、実年齢以上に老けて見えるからです。
マスクしていても、やっぱりリップを塗るのが「綺麗な女性でいるため」に必要です。
リップを塗っていないと+5歳の老け顔に【マスクを外す瞬間が必ずある】
リップをつけていないと、血色がわるく顔がくすんで見えてしまいます。年齢を重ねた40代以上は、とくにそれが目立ちます。
マスクして口元は見えてないから関係ないのでは?
そうでしょうか?
マスクをしているということは、イコール外出していること。だからリップは塗らないとしても、目元や眉毛はメイクしますよね。外出して人と会うからこそ身だしなみを整えているワケです。
マスクって外出時間中、絶対外さないというわけではありません。
- 食事をするとき
- スマホの顔認証するとき
- 水を飲むとき
ちょっとした瞬間でも、マスクを外すタイミングがかならずあるはずです。そんなときに、リップをしていない顔を人に見せたら・・・?「-5歳の顔色のくすんだおばさんがそこにいた・・・」なんてことになります。
美容院でマスクを外したときの失敗談
sissyは最近、リップをつけていなかったことでとても恥ずかしい思いをしました。
美容室へ行った時のこと。シャンプーをしたりパーマをかけたりするので、マスクを取る必要がありました。マスクを取った自分の顔を鏡でみて唖然!!「どこの白塗りおばさん??」
美容室へ行くのでしっかりとメイクをしていたのにリップをつけていないことで、かえってバランスがわるく顔全体がのっぺりとして見えました。締まりない感じも出ています。さらに顔に血色がなく、病人みたいに見えます。
「あー、マスクで多少取れちゃってもいいからリップ塗っとけばよかった」と思ったのです。この日はカット&パーマだけでしたが、カラーリングをするなら髪の色は肌の色と合わせて決めるのでリップをつけておかないと、ベストなカラーにすることもできません。
リップの役割は《きちんと感をUP》《顔色をキレイに見せる》
リップってなぜつけるのでしょう?
唇の保護の役割もありますが、メイクの観点からいえば「好みの色やツヤを加えて」なりたいイメージを演出できることです。
可愛らしくしたいならキュートなピンク、元気さを出したいなら明るいオレンジ、大人っぽさをだしたいなら赤など、顔の表情に変化を与えメイクを「引き締め」ています。色味がないと、この引き締め感がなくて、なんだかだらしなく見えてしまうんですね。
さらにもうひとつ、リップをつけることで唇の形を理想的な形にして、顔の造作(パーツ配置)を買えることも役割です。
口の形が「への字」になっていて暗い印象のある人が、リップで口角を上げて描いただけで明るい雰囲気に。幸薄そうに見える人は、リップで口を一回り大きく描くだけでも印象が変わります。
マスクの下で塗るリップは濃い目がおすすめ
マスクをしていると、どうしてもリップがある程度とれてしまいます。それでも唇に色が残るように、いつもより濃い目、派手めのリップをつけるのがおすすめです。
「ちょっと濃すぎかな?派手かな?」と思うくらいの色をつけておけば、マスクをして多少取れてしまっても必ず色が唇に残ります。
つけるときは、しっかり塗ってからそのままマスクをするのではなくティッシュで抑えます。「塗る→ティッシュで抑える→塗る→抑える」これを繰り返して、しっかりと唇に顔料を付着させておキましょう。
ツヤの出るタイプのリップは顔料が少なく油分が多いので取れやすいため、顔料が多く油分が少ないマットタイプがおすすめです。
食べたりのんだりしても落ちないという「ティントリップ」というアイテムもあります。唇のpHと水分量の影響で発色し、唇の内側からにじみ出るような自然な発色が特徴です。
マスクをしていてもリップをつけてメイクを完成させよう!
マスク生活はまだまだ続きそうです。もう被服の一部になりつつありますので、外出していてマスクを外すシーンも必ずでてくるハズ。そんな時に、「マスクをはずしたらひどい老け顔だった」なんてことにならないように、マスクをしていてもリップまでキチンと塗って、メイクを完成させましょう。
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