いくつになっても綺麗な服を着よう!映画「ミセス・ハリス パリへ行く」

2023年元旦 今年の目標は何ですか?

Sissyは改めて、2023年はもっと綺麗になりたい!と思いました。おしゃれで綺麗で大人なアラフィフになるのが、第一の目標です。

「綺麗になる」をテーマにこのブログを書いていても、日々の忙しさやコスト面などいろいろな理由からその本筋を見失いがちな毎日。でもそんな自分を反省し、改めて「いつまでも綺麗でおしゃれで、素敵な女性でいたい」と思える映画を見て、気持ちを新たにすることができたのでご紹介します!

弱虫
弱虫

sissyは、化粧品メーカー勤務のアラフィー。20代のころから自分の外見にはコンプレックスだらけで、整形したりダイエットしたり。そんなことをして「綺麗な人」と言ってもらえるまでになりました。

現在はアラフィーとなり、「綺麗で素敵な大人の女性」を目標に”痛々しくない若々しさ”を目指して日々、美容に関することをあれこれ試しています。

年を重ねているからこそ綺麗な服を着よう

出典:ユニバーサル「ミセス・ハリス、パリへ行く」公式サイトより

40代・50代…年齢を重ねて、若さに陰りが見えてきた年代こそ、オシャレを意識することが必要です。

30代頃までは、若さで何でもカバーできるところがありました。縫製がよくない、生地が安っぽい、シミやシワのある服を着ていても許される、ごまかすことができていたファッションも、40代以上でそれをやると、とたんに生活感が出て”おばさん”度が増してしまいます。

年齢を重ねているからこそ、よりいっそう着るものには気を使い、オシャレで綺麗なものを着るのが必要なのです。

大人がすべきオシャレとは?

オシャレをするといっても、40代~50代のおしゃれは若いときのように、沢山の服をとっかえひっかえ着る、流行りのものを着るといったことではありません。

質のよい服を、綺麗に着こなす

これが大人のおしゃれにもっとも必要なことです。

昨今の状況下、人付き合いも厳選されているなかで、沢山も服はいらないし、いい大人が流行を追っかけていても痛々しいだけです。

大事なことは

  • 自分の体形や雰囲気に合っているか(服に着られていないか?)
  • 素材は安っぽくないか(素材が安っぽいと品がなく見える)
  • TPOに合ったものをきているか(場に適したファッションをしているか)

こういったことです。

大人のおしゃれ心を掻き立ててくれる映画【ミセス・ハリス パリへ行く】

出典:ユニバーサル「ミセス・ハリス、パリへ行く」公式サイトより

アラフォーのsissyがあらためて、「もっとちゃんと大人のオシャレをしよう!」と思ったのは、ある映画を見てから。

それが【ミセス・ハリス、パリへ行く】です。

【ミセス・ハリス パリへ行く】あらすし

戦争で夫を亡くし、家政婦をしている普通のおばさん(50代??)ミセス・ハリスは、仕事先の家にあったディオールのドレスに一目ぼれ。「自分もこんなドレスを作りたい!」と思い、苦労しながらもあれこれやってお金を工面し、ディオールでドレスを作るべくパリへやってきます。もちろん、ディオールでそう簡単にオートクチュールが作れるはずもなく・・・でも、いろいろな出会いや出来事を経ながら最後は一番好きなドレスに腕を通すことができる♪

なんのことはないストーリーだけれど、sissyが感動したのは

・大人の女性だからこそ”いい服”でなくてはならない

・”いい服”は、すべてにおいて計算しつくされ手がかかっている

ということ。

大人の女性だからこそ”いい服”が大事

ミセス・ハリスは、そこいらにいるフツーのダサいおばちゃん。もちろん格好もダサい。でも物語のなかで、ちょっとこじゃれた場所へ赴いたりしていく中でパリッとしたドレスを着たりすると、途端に印象が変わります。それと同時に、おばちゃんなのにかわいらしい服も痛々しくもなく着こなせているのです。

生活感のあった家政婦のおばちゃんが、品の良いおばちゃんになり年齢も-5歳-10歳にも見えます。

”いい服”はすべてにおいて計算しつくされている

いい服は、着る人を何パーセントもグレードアップさせます。それがこの映画の中に描かれています。

主人公がディオールのバックヤードやドレスを制作しているアトリエを見学するシーンがあるのですが、服の採寸に関しても、すごい何か所も図るし、制作部門でもそれぞれの分業においてその道のプロ(裁断や縫製など)が何人もいて、1点1点を丁寧に手作業で携わっているのがわかります。

そんなふうに作られた服だから当然、着る人を美しく見せるわけです。

アジアの工場で大量生産されたふくと、生地選びや縫製を丁寧に行われた服では、見た目に違いがでるのも当然ですよね。

いい服を着て小綺麗にするのが素敵な大人女性

いい服といっても、映画のようにオートクチュールのドレスをつくる必要はないと思います。

けれども、これまでユニクロやらZARAやらで何枚の買って、小汚く着古していた服をいい服1枚にして”小綺麗”にすることが大人のオシャレであり、質が良く自分に適した服を着こなすことが素敵な大人の女性としてあるべき姿なのだと、映画を見て思いました。

日々の忙しさにかまけて、つい忘れがちになる綺麗心。年齢を重ねているからこそ、もっと気を配らなければいけない、質を上げることがポイントなのだと気づかされます。

そして、オシャレして綺麗になることは、人生を楽しくしてくれることでもある・・・そんなふうに思える映画でした。

明るく、楽しく、いくつになってもおしゃれしてキュートな女性でいたい、そんな方はぜひ見てみてくださいね♪

コメント